貧困生活~46歳、競馬で幸せを掴む男~

貧困生活の中でも、何か楽しみがなければ生きていけません。なので、競馬で稼いで幸せを掴もうと思います。自分で言うのもなんですが、結構当たりますよ!

幸せを求めて

離婚して、幸せを求めてやってきたのは、海の近くの町。
もともと海が好きだったし、都会の生活にも疲れていたので、この場所にやってきた。
長男は障害を抱えていることもあり、自然に触れられる環境がいいのではとの思いもあった。

そして、何よりは新しいパートナーがいること。
前妻との生活に疲れきってきた時に知り合った女性だ。
奴隷のような生活を続けていた頃、話を聞いてくれ、精神的に随分助けになった。
離婚して、新たな生活を始めようとした時にも色々と助けてもらった。
そうやっているうちに、共に人生を歩んで行こうと思うのは自然な事なのかもしれない。

三度目の正直。

そんな言葉のように、今度こそ幸せに···
そんな思いが強かった。
海の近くのボロアパート。
でも、それでよかった。
今までの生活を抜け出せた事。
毎日、死を考えていた生活を抜け出せた事。
それだけでよかった。
あとは、これからいかに幸せをつかみとるか!
自分の中で、人生を賭けた大勝負だ。

ここまでは、過去の話。
そして、ここからは今現在、そして、これからの話。
貧困生活を抜け出す為に、何をすればいいのか?
貧困生活を抜け出す為に、何をしなければならないのか?
これからが、勝負の時だ。